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初夏の風を受けながら布引を歩く:コメント投稿


足が次々動かない、高校生の男の子たちのしなやかな足取りがうらやましい。
まあ「膝の痛みもなく、こんな坂道・急な階段を歩けるだけで幸せだな」と
自分をなぐさめつつ、最後尾でついていく

「もういいやろ」 「いやゴールまで行こうよ」
「もう十分歩いたよ」「ハーブ園のソフトクリームが待ってるよ」
弱音を吐くと、どこからかはげましの声が飛んできて
その声に押されるようにして、3時にゴール!


平日のハーブ園は人もまばらで、しずかに写生をしている人が・・・
と思って近づくと「絵は写真とちがって、花をつぼみにしたり、咲かせたり自由に
できるから、ありがたいわ」と花咲婆になったつもりなのか、だれにともなく                                   
講釈をのべていた 僕は相手にならず、すこしその絵をのぞくふりをして
煙草を吸っていたら 「兄ちゃん歩いてきたんか?」と話しかけてきた
「兄ちゃん・・・」と言われたら、答えないわけにはいかなくて「そうです」と、でも絵をほめる気にはならなかったので、さっさと退散した

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