フリースクールには、小学校から高校までの生徒が自分のペースで通っています。いじめや体罰など人間関係において、学校と折り合いがつかず、登校できなくなり、そのまま自宅にこもってしまうケースがふえています。なかなか外に出ることができず、でも一方で「友達に会いたい」「話がしたい」「いっしょに遊びたい」という気持ちが高まり、そのストレスから自傷行為や家庭内暴力へと流れるケースもあります。子どもたちは、ぎりぎりまで耐えているのです。だからといって、すぐに医療やカウンセラーにたよる必要はありません。まず周りの大人が、子どもの声によく耳を傾けてほしいと思います。不登校のほとんどは、病気ではありません。薬や検査などは必要ないのです。
学校外の唯一の子どもの学びの場であるフリースクールでは、子どもたちが心を休め、スポーツやアートや共同作業などを通じて仲間と出会い、元気をわけあい、自然に明るさがもどってきます。子どもはどんどん変化し、成長していきます。いつまでも今の子どもではないのです。確実に成長していき、自分にあった進路を見つけ出し、たくましく進んでいきます。フリースクールを30年続けてきた僕の実感です。その未来を信じて、大人は子育てを楽しんでいきましょう。
まずは1週間、フリースクールを体験してみては、いかがですか? 体験した上で、気に入れば、入会手続きをしてください。
代表 田辺克之
単位制・通信高校「神戸自由学院」は、アットホームな雰囲気で学べるよう開放的な空間づくりを考えました。
神戸フリースクール |
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