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不登校・ひきこもりを話す市民の会(第3木曜4時):コメント投稿


2008年9月9日、京丹波ナチュラルスクールという強制施設から逃亡した、兵庫県の中学3年生の女子がコンビニに裸足で駆け込んで、施設の虐待・暴行・監禁が明るみに出て、代表者が逮捕された事件が新聞で報道された。いてもたってもおれなくなって、次の日,大雨の中、京丹波へ車を走らせた。お寺の奥に、ひっそりとプレハブが建っており、鉄格子と外鍵がかけらていた。


20年前、広島の三原にある「風の子学園」でふたりの少年がコンテナの中で熱死させられた。同じころ、兵庫県でも「高塚高校」で教師の閉めた鉄の扉にはさまれて、石田さんが亡くなった。

それは20年も前のことだけではなかった。愛知県でも数年前、長田塾でひきこもりの青年を死に追いやり、現在裁判中である。そして、今回兵庫県に近い京丹波で、この監禁・虐待事件が起こってしまった。
(参考) URL・・・orero95.exblog.jp

                                             http://kobefreeschool.cocolog-nifty.com/blog/



今年は「こどもの権利条約」が批准されて20年目である。どうかもう少し、この国の為政者たちも「子どもの人権」に目をむけてほしいと思う。
ひきこもりの青年が暮らす家庭では、それなりに楽しくやっているところもあれば、崩壊寸前といったケースもある。ひきこもりといっても、いろいろなケースがあり一様ではない。少なくともその家庭は、社会から取り残され、孤独に息をひそめて暮らしていることが多い。どこに親は相談に行けばいいのか?また青年が立ち寄ったり、ウォーミングアップする場所もない。
とにかく「どうなってるのか、ひきこりの家庭の親の話を聞こう、親は話そう、市民は耳を傾けよう。」と考え、「話す会」を始めることにしました。これから毎月第3木曜日、午後4時?6時、神戸自由学院で実施しますので、ぜひ関心のある方は、ご参加くださいますよう、お願します。    メールアドレス  futoko-kobe@live.jp (たなべ)


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