トップ > お知らせ > 

教育の多様化と民営化


 民主党政権は、学校だけでなく、オルタナティブ教育にも一定の配慮を示していこうとしているようですが、フリースクールなどを公認するという方向ではなく、教育の多様化・民営化をめざすべきだと思います。巨大化した学校というシステムを多様化、民営化することで、多様な子どもたちのニーズに答えていくことができると思われます。戦後すぐのだれもが貧しい時代の、教育に飢えていた時代とはちがって、いまや多くの情報が自由に入手できる豊かな文化と環境に置かれた子どもたちを、65年前と同じ教育システムに適応させることには無理があります。
 いっきに学校を民営化するのは無理だと思うのですが、まず各地にある「適応教室」を民営化するのは可能だと思います。いじめや学級崩壊など学校や教育のミスで不登校になった子どもたちを、その同じ教師、スタッフが不登校対策を担当するというのも変な話です。