奥地さんはじめ、中村さんなど東京シューレのメンバーとりんごの木の増田さんや福島の方丈舎から江川さんも来て下さり、「新法・オルタナティブ教育法」についての検討会を開催しました。多様な時代にふさわしい多様な学びが選択できる社会をめざして、2008年新法研究会が設立され、これまでいろいろな角度から検討会を重ねてきました。新教育法は、これまでの学校教育法と並んで、学校外での多様な学びを保障する法律で、フリースクールでの学びを公認するというものです。これまでは学校しかなくて、学校を休めば「ずる休み」だし、「不登校」とレッテルを押されてきたわけだけど、この新・教育法が制定されれば、学校だけではなくなり、学校へ行けないために自殺したり、教室に入れないことを苦にしたりせずにすみます。いじめによる自殺も減少するはずです。また学校の教師も教育の原点である生徒と教師の信頼関係に目覚めるきっかけになれば、学校も変わっていくだろうと思います。1日でも早く、この新法が国会で審議されるよう、全国のみなさんの応援をお願いします。