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兵庫県の教育はこのままでいいのか


「教育機会確保法」という法律が2016年にできて、早くも5年目を迎えたというのに、なにが変わったというのか。官民連携して、多様な学びをすすめようという文科省の目論見は見事に粉砕され、まるで法律なんてなかったかのように白々しい態度の教育委員会にだれも抗議するわけでもなく、旧態依然としたこれまで通りの不登校対策が続いている。変わらないことが大事だという伝統に胡坐をかいた管理職は、学校で子どもが自殺していることにも動じなくなっているのか。文科省は、これほど増えた不登校に対して、減らしていくことが喫緊の課題だとうたいあげているのに、聞く耳をもたない兵隊たちは、目を覚ますこともなく、自分の保身のためだけに惰眠をむさぼっている。