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不登校・ひきこもりを考える親の会


 先日、三宮で毎月第3木曜日に開催されている「登校拒否を考える親の会・アルバトロス」に出席し、数人のお母さんから「ひきこもる」わが子の現状についてお話を聞きました。もう高校も卒業して、大学へ入って、しばらくして「ひきこもり」になったという話、また高校時代から6年近くひきこもっているという息子の話など、状況は深刻なんだけど、意外に明るく話してくれた。それは「アルバトロス」にきている仲間がしっかり支えているからだろうなと感じた。ただ親は、ある程度「ひきこもり」に理解も示し、息子たちとともに歩んでいるんだが、彼らが動き出そうとしても行く場がないのが、一番の悩みだと話していた。それはこれまでずっと会がかかえてきたテーマでもあると、世話人が説明した。それを聞いていて、じゃあ、無いのなら創ればいいではないですか、と僕は、出しゃばって言ってしまった。まず「居場所づくり」のために親が集まって話し合いましょうと提案した。さっそく数人が同意され、集会後、神戸自由学院を訪問してくださった。
 そこで、20代・30代の行き場が少ない「ひきこもり」青年のサロン開設にむけて、前向きに考える「親の会」をはじめようということになった。来月第1回を開催する。

   4月16日(木) 午後4時から  於 神戸自由学院    はじめての方も、ぜひお集まりください。
     連絡は メールで  futoko-kobe@live.jp   担当は 神戸自由学院  田辺です。