トップ > お知らせ > 

防災センターと県立美術館


 海の見える美術館の裏手で、お弁当を広げて日向ぼっこ。久しぶりに防災センターを訪ねるとあちこちリニューアルされて、展示内容が盛りだくさんになり、語り部の映像が10か所くらいに配備されていて、団体受け入れ体制がばっちりって感じでした。ただいただけなかったのは、大きなスクリーンで15分間上映される「兵庫の明日?」的なビデオですが、ナレーターのへんな関西弁が最後まで耳障りだったことです。


 県立美術館では「だまし絵」展を鑑賞しました。ちょっと制作の合い間に、芸術家たちの遊び心から生まれた作品なのでしょうか。芸術は遊びの延長線上にあると思えば、なにも不思議なことではないように思います。画家たちがほっと一息ついて、肩の力を抜いて描いた作品、筆休め的な楽しさのあふれた作品群に出会って、いつもの美術館の空気とはちがい、みている者をホッとさせてくれました。