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新年あけましておめでとうございます。


 ことしもよろしくお願いします。

 昨年は「多様な学び」ということが話題になり、民間のフリースクールも学校と同列に義務教育機関として認めようと
いう意見が議連(議員連盟)から提出され、総理が東京のフリースクールを突然視察にくるという、まるで事件のよう
なことが起こり、騒然とした時期もあったのですが、自民党内から批判の声もあがり、当初の議連の意見が日が経つに
つれ、薄まってきているように思います。今国会に上程され、フリースクールが公認される運びになるのかどうかという段階
にきております。まさに「フリースクール元年」といえる情勢に、関係者は一喜一憂といった感があります。
 しかし、まだまだ自民内の抵抗勢力は頑迷で、そんなにすんなり民間のフリースクールが公認されることはないのではな
いかと思われます。
 ボクは、降って湧いたようなこの話題よりもずっと以前の1995年に「脱フリースクール宣言」ということを言いました。それ
は、フリースクールは安全でも、学校が危ないと感じたからです。子どもが自殺するのは、悲しいことに学校の中で起こって
いるのです。それもまじめに学校生活を続けていた少年少女が追いつめられ、思い余って「自殺」という最終手段を選ん
でいるのです。その一番の理由は「学校を休めない」ためです。自殺した子の多くが、親にも教師にも一切相談せず、ひ
とりで悩みぬいた末にいのちを終わらせるという事件が後を絶ちません。「死なないでほしい。」 本来楽しいはずの学校
生活の中で、苦しんで苦しんで死を選ぶなんて、ありえないことです。指導者である担任や校長はそのことにどれだけの
責任を感じているのでしょう。こんな悲劇をくりかえさないために、やっと政府が重い腰を上げ、「多様な学び法案」という
ものを考え、学校だけではなく、民間のフリースクールも視野に入れていこうと決断したはずです。せっかくの議連の提案
を没にしないで、国会というものが、こころあるおとな達の集まりであることを今こそ証明してほしいなと思います。

 どうか、ことしもみなさんにとって幸せな一年になりますように!