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おっさん数


おっさん数

不登校・高校中退のご相談は、お気軽に!!   神戸フリースクールの田辺までお願いします。



3日間ソウルの街は雨でした。
 40年前に見たソウルは、浦島太郎の感じそのままに・・・
 渋谷と新宿がくっついたような、それに霞が関も
 大きなビルが、これでもかこれでもかと背比べして
 ビルとビルの間にはおしゃれなカフェ―が宝石のように
 散りばめられていて・・・
 日本の発展にも負けないスピードで開発されてきた
 一極集中のソウル、驚くことばかりでした

 子どもたちとスタッフは、カラい熱い料理に圧倒されながら
 不夜城のようなソウルの夜の街を傘をさして歩きまわり

 韓国のにおいと空気をいっぱい吸い込んで帰ってきました
 百聞は一見ですね、10代にアジアへ行くべきですね

 あのにおい、あの味、あの空気は
 行ってみないとわからない
 だから、ぜひ若い人にアジアを体感させてほしい

    
 
 とくに「近くて遠い国」と言われてきた韓国が
 「近くて近い国」になりますように
 若い日にアジアの友だちができたらいいなと
 強く感じてジャパンにもどってきました。
                              

思考停止・・・ 2011年04月25日 20時25分

思考停止     田辺 克之

東日本の実態が毎日報道され、津波の大きさ、放射能汚染の怖さをひしひしと日本中の国民が感じている。死者・行方不明者が27000人、福島原発の水素爆発と広大な地域への放射能汚染。ヒロシマ・長崎と原爆の被害を受けたこの国が、再び放射能に苦しめられている。原子力の「平和利用」という謳い文句で原発をエネルギー源として僕らは選んだ。若い日に、原発反対の集会にも参加し、デモ行進にも参加したが、へのツッパリにもならず、僕らの国はどの国よりも積極的に原発を推進してきた。むかし、水上勉氏が福井からの便りで、原発の危険性を訴えておられたが、推進ムードをおさえることはできず、原発の安全マーチを高らかに歌い、今や13道県に54基もの原発が存在してしまった。さらに計画中の原発が14基もあるという。おそるおそる手にした原発だったのに、最近では、もう心配はいりませんとばかりにテレビのコマーシャルが、「未来の燃料」「日本になくてはならない安全なエネルギー」と有名人を担ぎ出してくりかえしくりかえし宣伝し、原発反対の声は鳴りやんで、いつのまにか僕らもその恩恵にどっぷり浸かっていた。天災ではなく人災・人為だと言うとき、まるで他人事のように言うけど、それを推進してきたのは僕らの文化そのものなのだ。人為ならば、悲しむべきは僕らの生きざまである。

沖縄の基地の問題がいつも沖縄だけ犠牲になるかたちで歴史は動いてきたが、沖縄の問題は、実は僕ら自身の生き方を問われるものであるように、原発は僕らの生き方にチェンジを迫っている。原発の赤々と燃える熱棒は、これから僕らがどう選択するのか、どういう文化を育んでいくのかを問いかけている。思考停止しているヒマはないのかもしれない。