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おっさん数


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不登校を考える(2) 2009年04月10日 11時48分

学校へ行くか行かないが問題なのではない、つまり不登校というのは結果としての現象である。その根本原因である「いじめ」や体罰を温存する学校の体質を改善することが先決である。まるで学校へ行かないことが、子どもや保護者の責任であるかのように考える教育者もいるが、それは子どもたちを追い詰めることになる。かつては、子どもが弱いから学校に行かないなんて意見を平気でいう教師もいた。また、そういう考えに便乗するかのように、強制して学校にもどす民間施設が蔓延った。
子どもは半人前で、子どもに人権を認めるのはおかしいと考える人が少なくないのには驚かされる。まだまだこの国には人権意識なんて育ってないのかもしれない。法務局のビルの壁には「子どもの人権週間」などと大きな垂れ幕が下りているが、標語と実態はずいぶんかけ離れているようだ。今年は、「子どもの権利条約」が批准されて20年の年である。もういちど人権とは何か、子どもの人権が守られているのかを、しっかり考える年にしたいと思う。
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 不登校を考える 2009年04月09日 20時11分

 

最近不登校は特別ではなくなった。特別支援教育というのは、発達障害の子どもが対象で、不登校が対象にはならない。不登校が特別なことではなくなったのだ。20年前と比べると、不登校生も周りから白い目で見られずにすんで、生きやすくなったのか。ところが現実はそうでもないみたいだ。やはり、はじめて訪れる親たちは、悲壮な顔つきで相談に来る人もいるし、20年前と同じようにパニックになっている親もいるから、決して不登校が生きやすくなったとは言えないようだ。しかも、最近は不登校で医療を訪ねる親がふえていて、学校から神経科やカウンセラーを紹介されるケースもふえていて、それが、不登校を長期化させているように思う。医療にかかると、子どもたちに「不登校が病気」という印象を与えてしまう。 むかし僕は、不登校は風邪みたいなもので、医者にかかるほどのものではないとよく言っていた。しかし風邪も安静を守らなければ、肺炎になったり、気管支炎に悪化することもある。だからこの例えは、あまりよろしくない。軽い風邪といえども病気だからで、不登校は病気でないのだから、風邪にたとえるのもよくないと考えたのだ。学校へ行ってないことを、「最近、映画観てないなあ」「最近、焼き肉食べてないなあ」という程度のことだと言えば、やや不謹慎と言われるかもしれないけど、不登校ってそれくらい簡単なことなのだ。    ( つづく)