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おっさん数


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堀江優という人 2013年06月12日 17時08分

ボクの叔父は教会の牧師でした。堀江博、もと禅宗の修行像でしたが改宗してキリスト教の牧師になりました。自分の娘息子だけでなく、教会学校を手伝っていた僕にも厳格な人でした。その長男の堀江優さんが先日若くして亡くなりました。小学校の先生をしながら、毎週教会のオルガンを弾き、聖書画家でもありました。僕の実家にも大きなモーゼの絵がかかっていました。ミレーの絵に影響されたとも聞きました。亡くなる直前までフリースクールを覚えて、欠かさずカンパを送ってくれたいい兄貴でした。その優さんの遺作展が開催されています。ぜひ六甲アイランドの「小磯記念美術館」まで足を運んでみてください。5/4~7/15




高校生のバンド、教師のバンド、ストリートで歌ってる人たちの弾き語り、ぐるぐる歩くだけのぬいぐるみペンギンさん(中身は中学の先生)
そしてきわどいダンスを披露したレゲーダンサーかわちゃん、バルーンアートとタップダンスで子どもたちに人気のあったクラウン「ドレミちゃん」
伊丹市民プラザの所長を筆頭の「オヤジバンド」、神戸学院大学のダブルダッチのパフォーマンスは観客を圧倒させ
カレー屋斉さんのふんどし一丁で勝負した火起こし、そしてキャンドルの中から登場したトリのミュージシャンは、やさしくエコを歌い、癒しの空間を
作り出す「一二三バンド」でした。
みんな音楽とダンスに酔いしれ、「楽しい」「おもしろい」を連発し、「来年も」という声を何人もから聞くことができ、スタッフ一同感動を共感しました。
ダンスははじけて、スタジオを飛び出し、両サイドのスケート場で踊るというより暴れまわり、客から「サイコー」という声が飛び交っていました。
また、周りのフリースペースで各種ワークショップが開かれ、カホンづくり・おもしろメガネづくり、気仙沼への絵手紙コーナー、ライブペインティング
似顔絵コーナーなどまわりきれない多種多様な手仕事に観客は興奮気味でした。

神戸フリースクールのスタッフ・保護者、そして中高生10数名と大学生集団ALMALMのメンバー、スタジオZinkのメンバー、岡本のハウス、
みどりカフェ、アトリエスタなどなど多くの集団がコラボして実現した「こうべ音屋祭」、盛大な集いになり、200パーセントの成功だったというのが若い
スタッフらの感想でした。リアルなミーティングも何度もやりましたが、アイデアとか、ちょっとした行き違いの調整とかは、FBのイベントページをフル活動させ
て、さすがこの時代だからできるネット会議とネットに広報など、最小限の手間で、最大限の成果があがったように思います。若いっていいですね。おじさん
たちも必死でついていきました。若者たちに感謝したい気持ちでいっぱいです。

3月20日、「こうべ音屋祭2013」無事終了しましたよ~~。